加藤豪将さんは、アメリカ・カリフォルニア州出身の日系メジャーリーガーとして注目を集め、帰国後は日本ハムファイターズで活躍した内野手です。
2024年のシーズン終了後に現役引退を発表し、多くのファンに惜しまれながらユニフォームを脱ぎました。
そんな加藤さんが結婚を発表したのは2023年末。
お相手は一般女性で、詳細なプロフィールは非公開ながら、インスタグラムには幸せそうなウェディングフォトが投稿されています。
今回は、加藤豪将さんの結婚相手や引退の理由、そして加藤さんのこれまでの歩みに迫ります。
【画像】加藤豪将と結婚した妻はだれ?
2023年12月31日、北海道日本ハムファイターズは加藤選手が 一般女性 と入籍したことを正式に発表しました。
入籍日そのものは公表されていませんが、加藤選手は「うれしい時、悲しい時、向かい風の時、いかなる時も笑顔で支えてくれた人生のパートナー」だとコメントし、「Together, we are invincible!!(一緒なら無敵!)」というメッセージを添えて報告しています。
ただし、妻の名前や年齢、出身地など詳細なプロフィールは公にされていません。
引用元:日刊スポーツ
報道では、加藤選手本人が Instagram でハワイのビーチを背景にウエディングフォトを投稿し、初めて“素顔の妻”を公開する形になったことが伝えられています。
引用元:Instagram
その投稿には「Looking forward to our future together!(ともに歩む未来を楽しみにしている)」とのキャプションも添えられており、二人のあたたかな関係性が垣間見えます。
加藤選手とお相手の出会い(馴れ初め)については、信頼できる記事や本人の発言として確認されたものはないですが、一部のファンやネット上の情報では、 共通の知人の紹介 や ゴルフを介したつながり だった、という噂も見られます。
挙式はハワイ?
加藤豪将選手は、結婚報道と自身の SNS 投稿などから、ハワイで挙式を行ったことが明らかになっています。
投稿では「ハワイの教会で結婚式を挙げたようだ」という記述もあり、おそらくチャペル形式で、ビーチや海を背景としたロケーション撮影を併用した挙式だったとみられます。
引用元:Instagram
挙式後にはゲストを交えたライトアップされたパーティやサンセット撮影など、リゾートウェディングならではの演出もあったようです。
では、ハワイでこうした挙式を行う際の費用相場について見ておきましょう。
まず、チャペル使用料や衣装、小物、ヘアメイク、撮影、ブーケ、牧師など基本的な挙式にかかる費用は、会場やプランのグレードによって差がありますが、挙式単体で 60万円〜100万円前後 のレンジと言われています。
この金額には、チャペル使用料や演出、基本的な撮影代・衣装代が含まれたパッケージプランの場合が多いです。
さらに、旅行代金(航空券・宿泊費等)や滞在費などを加えると、トータルでは 100万円を超え、ある調査では「挙式+新郎新婦の旅行代」をあわせた平均は約 189.8 万円というデータもあります。
また、別のサイトでは、ハワイ挙式の総額平均は 225.3 万円という数値も報じられています。
引用元:ワタベウェディングHP
加藤選手夫妻が選んだ挙式スタイル(チャペル、撮影、演出、ゲスト数など)や旅行のクラスによって、総額は大きく変動したと言え、SNS投稿で「ハワイの教会で挙式を行った」「砂浜でドレス姿」「ゲストを交えたライトアップパーティ」などの要素がうかがえる点から、中〜上級グレードの挙式プランを選んでいた可能性が高いでしょう。

加藤さんは野球を始めてから英語を学んだって本当?

加藤さんはアメリカで生まれ育ったので幼少期からアメリカで英語環境にいたけど、6歳頃から始めた野球を通じてさらに英語でのコミュニケーション力や専門領域での英語表現を磨いてきたみたいだよ!
【画像】加藤豪将が引退した理由はなに?
2024年シーズンをもって現役を引退した加藤豪将選手。
その理由には、複数の要因が重なっていました。まず成績面では、日本ハム2年目となった2024年は28試合の出場にとどまり、打率.172と苦しいシーズンに。
守備やコンディション面でも本来の力を発揮できず、チーム内での競争が激化する中で出場機会も減少していました。
引用元:道新スポーツ
そんな状況の中で、加藤選手は「選手としてやりきった」という思いを抱くようになり、次のステージを見据えた決断に至ったといいます。
年齢は30歳とまだ若いものの、アメリカでのマイナー・メジャー経験、日本での挑戦を含めると約12年にわたるプロキャリアを積んできた加藤選手。
本人は「多くの人に支えられたことへの感謝と、野球界に新しい形で貢献していきたい」とコメントしており、引退後はメジャー・ブルージェイズのフロント業務に携わっています。
長い野球人生を経て、自ら新たな挑戦への道を選んだ前向きな引退といえるでしょう。
MLB現役時代の年俸は?
メジャーリーガーの中で一流選手は年俸等がニュースとして報道されますが、マイナーリーグ(メジャーの下部組織)と契約している選手の収入は本人が発表しない限り、公になることはありません。
引用元:スポニチアネックス
ですが、メジャーでは年俸や収入のルールが定められているのでおおよその計算は可能です。
加藤豪将選手のこれまでの歩みを踏まえて試算したいと思います。
MLB(メジャー)の最低年俸ルールからみてみましょう。これは労使協定で妥結されたメジャー契約の最低年俸です。
- 2026年/780,000ドル (日本円:1億1,700万円)
- 2025年/760,000ドル (日本円:1億1,400円)
- 2024年/740,000ドル (日本円:1億1,100万円)
- 2023年/720,000ドル (日本円:1億800万円)
- 2022年/700,000ドル (日本円:1億500万円)
※1ドル=150円で計算しています。
MLB年俸支払方法
メジャーリーガーの給料日は、月に2回支払いがあります。
多くのチームの給料日は基本的に、キャンプが始まる2月からシーズンが終わる10月までの9カ月間、10日と25日の月に2回。
米ドル建てで、各選手の銀行口座に振り込まれます。
その額は、「年俸÷18(9カ月間×月2度)」ということになります。
引用元:週刊ベースボールオンライン
ということなので、2022年であれば1回あたりに振り込まれる最低額は、メジャーであれば約583万円となります。
これだけあれば、物価の高いアメリカでも余裕ある生活ができます。
厳密にはここから税金やら差し引かれるので、少なくなりますが・・
では加藤豪将選手のように一時的にメジャーにあがり、マイナーに降格した場合はどうなるのでしょうか。
メジャー40人枠ロースターに入れば、
その選手は即座にMLB機構とMLB選手会が締結した労働協約の対象となり、
マイナーの試合に出場していてもMLB契約1年目選手として年間46,000ドル(約690万円)の収入が得られる。MLB契約が2年目になると、最低保証年収は93,000ドル(約1,395万円)に急上昇する。
マイナーリーグのフリーエージェント契約を結んだ選手はさらに多くの収入を得ることができる。
引用元:sportingnews ※1ドル=150円で計算
とありますので、加藤選手は、2022年度は最低でも年間46,000ドルを手にすることになります。(約690万円)
2021年以前はマイナーリーグの経験しかないためマイナーリーグの処遇が適用となります。
マイナーリーグ(下部組織)の処遇
マイナーリーグは2019年に改革が行われ、それまで7階層あったものが4階層に絞られ運営されるようになっています。
AAA(3A)、AA(2A)、A(1A上部・下部)の4階層で合計120チーム存在しています。
その階層ごとに最低賃金に関するルールが決まっています。
- 1A:最低週給500ドル (日本円:75,000円)
- 2A:最低週給600ドル (日本円:90,000円)
- 3A:最低週給700ドル (日本円:105,000円)
※1ドル=150円で計算
開催時期は、4月~9月までの約21週間なので、純粋に21週間を掛け合わせると
- 1A: 最低年収10,500ドル (日本円:1,575,000円)
- 2A: 最低年収12,600ドル (日本円:1,890,000円)
- 3A: 最低年収14,700ドル (日本円:2,205,000円)
ということになります。あくまでも最低で、加藤選手を含む他の選手も個別契約をしていますので上記は参考値です。
加藤豪将選手のこれまでの所属階層
- 2013年/19歳:1A
- 2014年/20歳:1A
- 2015年/21歳:1A
- 2016年/22歳:1A
- 2017年/23歳:1A
- 2018年/24歳:2A
- 2019年/25歳:3A
- 2020年/26歳:※コロナで開催なし
- 2021年/27歳:3A
※7階層の時代は、現4階層の仕組みに集約し表記しています。
※年度によっては昇格・降格で通年同じ階層でない年もありますのでご了承ください。
10年間の総収入は
- 1A=5年間×1,575,000円=7,875,000円
- 2A=1年間×1,890,000円=1,890,000円
- 3A=2年間×2,205,000円=4,410,000円
- 2022年メジャー昇格最低保証=6,900,000円
- 10年間総収入:約2,100万円
※処遇改正前はより低賃金であったためあくまでも参考値。また1ドル150円計算としているため実額は異なります。
上記は最低賃金に基づき算出しているので実際の契約内容とは異なりますが、メジャーとマイナーの差がいかに大きいかがわかります。
ちなみに加藤選手は2013年のMLBドラフトで上位指名されているので、84万5700ドルの契約金があります。
こちらは当時のレートで1ドル100円平均で約8,400万円なので、契約金込みで総額収入は約1億円強ということでしょう。

加藤選手はアメリカではどこで育ったの?

ご両親の仕事の関係でカリフォルニア州サンディエゴに移住したみたいだよ!。気候が温暖でスポーツが盛んな地域で、野球だけでなくさまざまなスポーツに触れられる環境が整っていたんだって。
NPB時代の年俸は
加藤豪将さんは、2022年秋のドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズからドラフト3巡目で指名を受け、交渉の末、契約を締結しました。当時の報道によると契約金は「5,000万円」で2023年の年俸は「5,000万円」、合計1億円で入団を果たします。
翌2024年は、2023年における知名度や活躍度などチームへの貢献が評価され年俸6,500万円で契約締結をしています。
ただ下記の表からも分かる通り、2年間における成績は、プロとしては物足りないと言わざるを得ない状況で苦しい日本でのシーズンを過ごしたことが想像できます。
年 | 打率 | 打数 | 安打 | 打点 | 本塁打 | 二塁打 | 三塁打 | 四球 | 死球 | 三振 | 盗塁 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2024年 | 0.172 | 58 | 10 | 1 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 11 | 0 |
2023年 | 0.210 | 200 | 42 | 16 | 6 | 6 | 0 | 18 | 3 | 35 | 3 |
加藤豪将のプロフィール・SNS
- 名前:加藤 豪将(かとう ごうすけ)
- 生年月日:1994年10月8日
- 年齢:31歳(2025年10月時点)
- 出身地:アメリカ合衆国(カリフォルニア州)
- 血液型:O型
- 趣味:打撃練習
- 特技:野球
- 所属事務所:吉本興業
引用元:Instagram
SNS
- X(旧Twitter) URL:https://x.com/gosukekatoh
2年ぶりにプレーオフ進出を決めました!
— Gosuke Katoh (加藤豪将) (@GosukeKatoh) September 21, 2025
2015年以来の地区優勝目指して全力を尽くします!
Lights Let’s go! 🎉@BlueJays pic.twitter.com/ITcLZRDBp6
- Instagram URL:https://www.instagram.com/gosukekatoh/

加藤豪将さんが野球を始めたきっかけって何なのかな?

父親が野球好きだったこともあり、幼いころから自然とボールやバットに親しむようになったみたいだよ。小学校に入る前からキャッチボールをして遊んでいて、野球への興味はごく自然に芽生えたんだって。
加藤豪将の結婚相手と引退理由まとめ
- カリフォルニア州出身で日本ハムの内野手としてプレーし2024年シーズン終了後に現役引退を発表
- 2023年12月31日に球団が一般女性との入籍を発表し結婚を公表
- 妻の氏名や年齢など詳細は非公表だが本人のInstagramでハワイのウェディングフォトを公開
- 報告では「うれしい時も悲しい時も支えてくれた人生のパートナー」「Together, we are invincible!!」とコメント
- 投稿内容からハワイの教会で挙式しビーチ撮影も行った様子がうかがえる
- ハワイ挙式の費用は挙式単体で60万〜100万円前後とされ総額平均は約225.3万円とのデータ紹介がある(相場)
- 出会いは公表されておらず共通の知人紹介やゴルフを介したつながりという情報は噂
- 引退の背景には2024年は28試合出場で打率.172と成績不振や出場機会の減少など複合要因
- 「選手としてやりきった」という思いから次のステージを見据えて決断したとされる
- 引退後はメジャーのブルージェイズのフロント業務に携わっていると記されている
- NPB入団時は契約金5,000万円と年俸5,000万円で2024年は年俸6,500万円と報じられている(報道)
- MLBの最低年俸やマイナーの最低週給など制度に基づく収入試算は参考値として提示
- 2013年MLBドラフト上位指名の契約金は84万5700ドルで当時レート換算で約8,400万円と記載
- プロフィールは1994年10月8日生まれカリフォルニア出身血液型O型とされている
- SNSはXとInstagramを運用し結婚や近況を発信
- 総括として国際経験と発信力を生かしポストプレーの分野での新たな貢献が期待される